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白峯御陵をお参りされた際に、崇徳上皇とお話しをされたとおっしゃっていましたが、その内容を教えて下さい。



今日(自分が思っている演技が)できなかったら言えないな…と思っていたんですが、現場の空気感と演じきった高揚感や達成感があるので言ってもいいかな…。

「恐れ多いことですが僕が生まれた理由は、数百年の時を越えて、あなた(崇徳院)を安らかな眠りに、極楽浄土へ導くためだと思います。このドラマで崇徳院を演じるのも凄い縁で、前からあなたの存在を知っていました。必ずドラマの世界の中で当時あなたが出来なかったことを…もしかしたらあなたが求めていた『死に様』というものを自分が代わりにやります。それまで見守っていて下さい。撮影が終わってたくさんの方が見て下さった時、崇徳院というあなたの存在が、たくさんの人の思いを受けて、絶対に安らぎの世界へ行けるはずですから。僕がそのきっかけをつくりますから見守っていて下さい。」というお話をしたんです。

これまで歴史上、みんな崇徳院の御霊を自分の勝手な都合で引きずり出して、利用してきたと思います。安らかに眠る事も出来ず、死んでもなお働かされてきたと思うんです。僕はそれが正直悲しくて。憤死だろうが柳田での暗殺だろうが、どちらにしても無念の亡くなり方をされているのは間違いありません。その上死んでもまだ引っ張り出されて怨霊とされたり、御霊を移動させられたりして。いつまでたってもそういう扱い方をされて。

崇徳院の最期を演じるために、今までのシーンがあったんです。ここに向かってきていたので。ただ単に悲しいだけの男にしたくなかったし、やってきたことが結実されるためにずっとあったことなんです。本当にそれくらいの思いをもって演じられる役柄っていうのはそうそうないです、普通以上の想いと力で向き合っていました。

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これまでを振り返って | 崇徳上皇の足跡 | 大河ドラマ「平清盛」NHK高松放送局 ご当地サイト